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語根(英語)

-wise

方向や様態を表す副詞を作る

英語での現れ方

名詞 wise「やり方・ありよう」がそのまま接尾辞になったもので、意味は大きく二筋に分かれる。ひとつは「〜のように・〜の点で」で、likewise(同様に)・otherwise(さもなければ)・contrariwise(反対に)がこれ。もうひとつは「〜の向きに」で、lengthwise(長さの方向に)・crosswise(横切って)・sidewise(横向きに)・edgewise(縁の方向に)・coastwise(沿岸沿いに)・thwartwise(斜めに)・stepwise(段階を追って)が並ぶ。回転の向きは clockwise を基準に、anticlockwise(主に英)と counterclockwise(主に米)が対になる。streetwise は「街のやり方に通じた」で、-wise が「〜に詳しい」の意味で働いた例。

コツ・注意は二点。第一に、-wise は現代でも新しい語を自由に作れる生きた接尾辞だが、その用法はくだけた言い方とされるので、書き言葉では避けられることがある。第二に、同じ語尾を含みながら righteous 系だけ綴りが違う点。これは「正しいありようの」という古い複合語が、-ous 系の形容詞語尾に引き寄せられて -eous になったもので、righteous・righteously・righteousness・unrighteous・unrighteously・unrighteousness が一続きの家族をなす。