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古英語

-wīs

英語での現れ方

古英語の -wīs は「〜のありようの」を表す語尾で、この段階ですでに「正しいありようの」を意味する複合語が作られ、その否定形や名詞形まで揃っていた。それが現代の righteous・righteousness・unrighteous・unrighteousness に直結し、副詞形の righteously・unrighteously が加わって一群をなしている。一方、同じ語尾は方向や様態を表す副詞にも広く使われ、そちらは綴りが wise のまま残って likewise・otherwise・contrariwise・lengthwise・crosswise・sidewise・edgewise・coastwise・thwartwise・stepwise となった。

コツは、righteous と -wise の語を同じ根の二つの姿として結び付けて覚えること。注意点は綴りの変化で、righteous はラテン語系の形容詞語尾 -eous に引き寄せられて綴りが変わったため、-wise の仲間とは見た目で分からなくなっている。また clockwise・anticlockwise・counterclockwise は近代に作られた新しい語で、古英語期には存在しないが、同じ型がそのまま使い回されている点にこの語尾の生命力が表れている。