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ゲルマン祖語

*laubō

許可

permission

英語での現れ方

根にあるのは「よしとする・気に入る」で、そこから「許可を与える」と「本当だと認める」の二つに分かれた。believ は後者の線で、be-(すっかり)+ 認める から「信じる」。believable・believably は信じるに足るかどうか、unbelievable は信じられないほどの、disbelieve・disbelieving は信じることを拒む態度、nonbeliever は信仰を持たない人と、接頭辞で立場が切り替わる。believability は話や証言の「信じられる度合い」を指す実用的な名詞。

名詞の belief はもともと believe とは別の作りだったが、いまは動詞と名詞の対として覚えて差し支えない(disbelief・unbelief も同じ形)。同じ根から出たもう一つの語が leave で、これは「許可」の意味の名詞(sick leave、on leave)。「去る」の leave とは別語なので、この家族に属するのは「許し」のほうだけという点に注意したい。信じる・許すが一本の線でつながっていると分かると、belief の重さも掴みやすい。