ゲルマン祖語
*fleugǭ
ハエ
fly
英語での現れ方
古英語 flēoge(ハエ)につながる fly の仲間で、虫の名では butterfly(チョウ)や dragonfly(トンボ)にも残っている。ここでの fly は、現在の生物分類でハエの仲間だと保証する印ではなく、飛ぶ虫を表す名前の一部。flytrap はハエを捕る仕掛けや植物、flycatcher は虫を捕る鳥など、虫との関係から別のものを名付けた語もある。
複合語では、fly が前か後ろかにも注目したい。flyswatter・flypaper はハエを相手にする道具だが、butterflyfish はチョウにたとえられた魚を指す。flyweight はボクシングなどの軽い体重区分で、虫そのものの話ではない。前半だけで訳を決めず、語全体が虫・道具・別の動物・階級のどれを指すかを見ると読みやすい。