印欧祖語
*wi-tero-
反対の
opposite
英語での現れ方
- withwithdraw・withstand・withhold・within・therewith・herewith
- withe / withywithe・withy
- witwit・withhold・withdrawn
ゲルマン語の with は、歴史的な wiþ・wiþer 系の形を受け継ぎ、「〜に対して」「〜とともに」といった関係を表す。withdraw(離れて引く)、withhold(ともに保持する→差し控える)、withstand(対して立つ→耐える)のように、動詞と結びついて方向や対抗の意味を加えるほか、within・therewith・herewith では位置や手段の関係を示す。
語末や派生形では wither が見られ、wither(しおれる)や withdrawal・withdrawn のように、語幹の一部として残る。また withe / withy という綴りもあり、withe は柔軟な枝、withy はそのような枝や植物を指す。英語では with の綴りが最も広く残っているため、複合語や派生語の中で「何に対して・どの関係で」という骨格を見つけると覚えやすい。