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イタリック祖語

*kampos

平地

an open plain

英語での現れ方

元は建物のない「平らな野原」。軍隊がそこに陣を張ったことから camp(野営・キャンプ)が生まれ、camping・camper・campsite・campfire・campground と現代語をいくつも作った。encamp・encampment は「陣を張る」を動詞化した形。ラテン語の形をそのまま残した campus は、建物の間に広がる平地から「大学の敷地」になった。

同じ語がフランス語を通ると c が ch に変わり、champ の形になる。champion は「戦場(決闘の場)で戦う者」で、そこから championship(選手権)が出た。champaign は古い言い方の「平原」、champagne は同じ「平原」を意味するフランスの地方名がぶどう酒の名になったもの。campan の系統はラテン語 campana(鐘)から来ており、この語自体もカンパニア地方の名に由来するとされる。campanile は鐘楼、campanula は釣鐘草で、どちらも「鐘の形」が手がかりになる。