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ゲルマン祖語

*wurkijaną

働く

to work

英語での現れ方

ゲルマン祖語の「作る・行う」から古英語 wyrċan を経て work になった。現代では規則変化するが、古い過去分詞が別語として独立したのが wrought で、鍛えた鉄を指す言い方などに「手を加えて作られた」の意味で残る。overwrought は本来「働かせすぎた」で、そこから「神経が張りつめた・興奮した」という現在の使い方になった。overwork(働かせすぎる)と並べると意味のずれがよく見える。

複合語の作り方がきわめて生産的で、「何を扱う働き手か」を前に置く -worker(steelworker・ironworker・woodworker・fieldworker・caseworker)と、-working(metalworking・hardworking・overworking)の二型がある。workings は「(機械や組織の)仕組み」で複数形が定着した例。irk・irksome は古ノルド語の「働く」から入ったとされ、「労する→うんざりさせる」と、労働の負担面だけを引き受けた枝になっている。