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語根(英語)

a-

〜でない・〜なしの

not or without

否定の語を作る

英語での現れ方

語頭に付いて「その性質を欠く」を作る接頭辞で、atheist(神を認めない人)、agnostic(知りえないとする立場)、asexual(性的でない)、atypical(典型的でない)、apolitical(政治に無関心な)と、名詞・形容詞のどちらにも付く。医学と学術の分野では今も生きた造語力があり、asymptomatic(無症状の)、acyclic(周期を持たない)、achromatic(無色の)、avirulent(毒性のない)のような語が作られ続けている。

使い分けの目安は語幹の出自で、a- は主にギリシャ語系の語幹に付き、本来語には un-、ラテン語系には in- が使われる。同じ意味で atypical と untypically が並存するのはこのため。ρ で始まる語幹の前では r が重なって arrhythmia(不整脈)のような綴りになる。asymmetry・asynchronous のように、否定辞を外すと symmetry・synchronous という土台の語が見えてくるので、まず a- を切り離して読むのが定石。