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印欧祖語

*h₁eǵ-

言う

to say

英語での現れ方

ラテン語 aiō(言う)に遡るとされる語根で、英語に入った形の多くは否定の ne- と結びついた neg(ラテン語 negō「そうではないと言う」)である。negative・negation は「否と言うこと」、renege は「言ったことを取り消す」→約束を破る、renegade は信仰を否認した者→背教者・裏切り者。deni / deny は同じ negō が古フランス語を通って入った形で、denial・undeniable・deniable も同じ仲間。

もう一つの枝が prodig で、ラテン語 prōdigium は「前もって告げるもの→前兆・異常なもの」。そこから prodigy(神童・驚異)、prodigious(並外れた)が出た。adage(格言)は「言われてきたこと」。中心の意味は一貫して「口に出して言う」だが、英語ではまず否定辞の付いた neg- / deny の枝を軸に据えると整理しやすい。