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ゲルマン祖語

*wurmiz

worm

英語での現れ方

ゲルマン祖語では「虫」だけでなく「蛇・竜」も指した語とされ、英語では worm の一形に落ち着いた。現代の worm は細長い生き物全般で、とくに寄生虫の名として医学分野に多い(tapeworm・hookworm・pinworm・threadworm)。いずれも形を表す語が前半に来るので、名前から姿が想像できる。

農業では害虫の名を作る型が生きていて、bollworm・armyworm・cutworm・strawworm・webworm のように、食害する部位や現れ方が前半に置かれる。接尾辞は素直で、-y の wormy(虫の食った)、-like の wormlike(虫のような)が並ぶ。人を指す比喩では bookworm のように「そればかりしている人」を表す。個別に暗記するより、前半の語を切り出して「どこの・何の虫か」と読むのが有効。