印欧祖語
*ǵelt-
英語での現れ方
- childchild・childhood・childish・childishly・childishness・childless・childlessness・childlike・childcare・childbirth・childbearing・childproof・grandchild・stepchild・godchild・schoolchild・brainchild
中心の意味は「子ども」。もとは「胎・生まれ出たもの」を指したとされ、ゲルマン語を経て英語の child に落ち着いた。派生は接尾辞で意味が決まり、-hood は時期(childhood=子ども時代)、-less は不在(childless・childlessness)、-proof は「〜されても大丈夫」(childproof=子どもがいじっても安全な)を表す。
注意したいのは childish と childlike の語感の差で、childish は「大人げない」というけなす含み、childlike は「子どものように純真な」というほめる含みになる。複合語では前に立つ語が関係を示し、grandchild(孫)、stepchild(連れ子)、godchild(名づけ子)、schoolchild(学童)、brainchild(頭から生まれたもの→着想)と広がる。childcare(育児)・childbirth(出産)・childbearing(出産すること)のように、child + 名詞は「子どもに関わる事柄」を作る型。