ゲルマン祖語
*knukô
関節
joint
英語での現れ方
- knockknock・knocker・doorknocker・knocking
- knuckknuckle・knuckles・knuckleball
knuck が見える knuckle は指などの関節の節、knock は物を打つことを表し、古い「骨・関節」の語をもとにした仲間である。指の節で戸をたたく場面が、体の部分とその部分でする動作を結ぶ手掛かりになる。knuckles は複数の節、doorknocker は戸をたたいて来訪を知らせる金具で、道具の名前にも動作が残る。
knuckleball は指の節や指先を使い、回転を抑えて投げる野球の球種をいう。knucklehead は「まぬけ」を表すくだけた悪口で、骨の硬さを思い浮かべると記憶の助けになる。nock は、この仲間では knock の誤綴りとしての用法であり、弓矢の切り込みを表す通常の名詞は別に覚える。節そのもの・たたく行為・それを使う道具や呼び名という広がりで整理できる。