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印欧祖語

*groh₁-ni-s

緑の

green

英語での現れ方

この語根は「伸びる・生える」を表したとされ、ゲルマン語で「草木の色=緑」を指す形容詞になった。英語では green の一語に集中していて、綴りも変わらない。もとの「育つ」という感じは greening(緑化・色づき)、greens(青菜)、greenery(草木)といった語に残っている。

意味は三方向に広がる。色そのものの greenish・greenness・greenback・greensand、草木の茂る場所を指す greenhouse・greenbelt・greenwood・greenmarket・greenside、そして動植物の名になる greengrocer・greenbrier・greenshank。前に語を足した evergreen(常に緑→不朽の)と wintergreen(冬も緑)は、時間の条件を付けた形。緑=草木という発想を押さえておけば、どの複合語も意味が読める。