西ゲルマン語
*kaiju
鍵
key
英語での現れ方
- keykey・keyed・unkeyed・keyless・keyhole・keycard・passkey・latchkey・turnkey・keyboard・keyboardist・keystroke・keypad・keynote・keystone
出発点は錠を開ける道具で、keyhole・keycard・passkey・latchkey・keyless はこの層に属する。そこから「差し込んで押すもの」へ意味が移り、鍵盤や打鍵を表す keyboard・keyboardist・keystroke・keypad が生まれた。動詞の key は「鍵をかける・入力する・合わせる」を表し、keyed・unkeyed はその過去分詞形である。
もう一つ強いのが「全体を決める一点」という比喩で、keystone はアーチの要石、keynote は演奏や催しの基調、turnkey は「鍵を回すだけで動く→すぐ使える状態の」を指す。key- で始まる語に出会ったら、錠前・鍵盤・要のどれで読むかをまず決めると迷いが少ない。名詞の前に置いて「重要な」の意味で使う用法も、この比喩の延長にある。