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イタリック祖語

*kritos

英語での現れ方

芯の意味は「ふるい分けて決着がついた→確かな」。cert を含む語はどれも確かさの度合いを言っていて、certain(確かな)、certainly(確かに)、certainty(確実性)に対し、否定の uncertainty(不確実さ)、uncertainly(自信なさげに)が対になる。確かさを書面で示すのが certificate(証明書)と certificated、堅い語で「確信」を指すのが certitude。動詞側は ascertain(確かめる・突き止める)で、ascertained、可能を表す ascertainable と否定の unascertainable が続く。

もう一つの枝が concert で、複数の人が意見を合わせることから出たとされ、形容詞的な concerted(協調した)に原義が残る。そこから演奏会の concert、独奏楽器を伴う concerto、蛇腹式の楽器 concertina へ広がった。コツは、cert を見たら「決まっている」を当てること。注意点は、certain には「確信している」と「ある特定の」(a certain person)の二つの使い方があること、そして certitude より certainty のほうが日常的で、書き言葉以外では certitude はほとんど使わないことです。