sequent と subsequent の違い
「続く・その後の」と言いたいとき、現代英語の標準は subsequent です。sequent は古風・まれな語で、今では論理学の専門用語(sequent calculus)などに残るのみです。
結論
sequent まれ。一般の文章では使わない。論理学の「シークエント」など専門用語に残る
subsequent 「その後の・後続の」— 標準語
普通の文章では常に subsequent。
比較表
| sequent | subsequent | |
|---|---|---|
| 位置づけ | 古風・専門用語 | 標準 |
| 使う場面 | 論理学(sequent calculus)など | subsequent chapters / yearsその後の章/数年 |
語源でわかる違いと覚え方
どちらもラテン語 sequor「ついて行く」の家族です。sequent は「続く」をそのまま形容詞にした形ですが、英語では sub-(すぐ後に)を付けた subsequent の方が定着し、裸の sequent は主役の座を譲りました。
同じ家族の sequence(順序・連続)と sequel(続編)は現役バリバリです。「続く」の家族の中で、誰が日常に残り誰が専門用語に退いたか — 語の生存競争が見えるペアです。
覚え方
書くのは subsequent。sequent を見たら論理学の話かも。
sequence・sequel は現役、sequent は隠居。
使い方と例文
subsequent の使い方
subsequent + 名詞 — その後の〜
- The bug was fixed in a subsequent update.その不具合は後続のアップデートで修正された。
- Subsequent events proved her right.その後の出来事が彼女の正しさを証明した。
よくある間違い
×sequent chapters
○subsequent chapters
「その後の章」は subsequent。sequent は現代の一般文では使いません。
理解度チェック
「その後の調査で判明した」— revealed by ___ investigations
(標準語で。)
惜しい。正解は subsequent。標準語は subsequent。
よくある質問
Q. consequent とはどう違う?
consequent は「結果として起こる」で因果関係を含みます。subsequent は時間の順序だけ。詳しくは consequent と subsequent の違いのページへ。
同じ語源の仲間
sequel(続編)は「前作について行くもの」。sequor「ついて行く」の家族です。