ゲルマン祖語
*fedwōr
数の四
the number four
英語での現れ方
- fourfour・fourth・fourthly・fourteen・fourteenth・fourfold・fourscore・foursome・foursquare
- fort / fortiforty・forties・fortieth・fortnight・fortnightly
- farthing / firkinfarthing・firkin
ゲルマン語の各言語に共通する数詞で、英語では古英語 fēower を経て four になった。数を数える語なので、序数(fourth・fourteenth・fortieth)、倍数(fourfold)、集合(foursome)、複合数(fourteen・fourscore)と、規則的に派生が並ぶ。fortnight のように「14 夜」を縮めた古い数え方が語として残っているのもこの家族の特徴。
コツは、強勢のない位置で u が落ちる語群をまとめて覚えること(forty・fortieth・forties・fortnight・fortnightly)。さらに、量の単位に「4 分の 1」として入り込んだ farthing・firkin は、現代語の綴りから 4 を読み取れないので別枠で扱う。foursquare のように「四角い→揺るぎない」と比喩化した語もあり、数詞から性質を表す語ができる例として面白い。