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ゲルマン祖語

*erþō

大地

earth

英語での現れ方

ゲルマン語の基礎語彙のひとつで、意味の中心は「人が立つ地面」。そこから物質としての土(earthen・earthenware)、地表の現象(earthquake・earthworm)、人の営みの場(earthwork・earthbound)へと広がった。宗教的な文脈では天に対する「地上」を指し、earthly・unearthly・earthling はその対比の上に立つ語である。

形容詞を作る古い派生形もこの段階から復元されており、「土でできた」を表す形が earthen として今も生きている。なお earthing・earthed のような動詞用法は「地面につなぐ」で、電気の接地の意味に使われる。earth 系は語形変化がほとんどないので、意味の層(土/地面/地球)だけ押さえれば複合語は素直に読める。