印欧祖語
*bʰedʰ-
曲げる・折る/圧する・縛る/押さえつける・抑圧する
to bend, fold; to press (together), bind; to press down on, oppress
英語での現れ方
- bedbed・bedrock・bedroll・bedpan・bedspread・roadbed・abed・bedside・bedclothes・bedchamber・bedroom・daybed・sickbed・bedstraw・bedded・bedframe・bedfellow・riverbed・bedsit・seedbed・hotbed・flowerbed・bedding・deathbed・bedpost・bedbug・bedrest・bedtime・bedstead・embedded・featherbed
- beadbead・beading・beadwork・beaded・beads・beady
ゲルマン語系では bed が中心的な形で、bed(寝床)をもとに、bedroom(寝床の部屋)、bedside(ベッドのそば)、bedclothes(ベッドの布類)、bedtime(就寝時刻)のような複合語が作られる。bedrock(ベッドのように下にある岩盤)、roadbed(道路の土台)、seedbed(種を育てる床)のように、「何かを置く土台・場所」へ意味が広がった語もある。
bead は、もともと数珠や祈りに関わる語として bid と結びつき、beadwork(ビーズ細工)、beaded(ビーズを付けた)、beady(ビーズのような)へ展開した。bid は「言う・命じる・申し出る」などの意味を持ち、embed・imbed では「中へ置く・埋め込む」という形で現れる。
この仲間では、bed を「物を置く場所」、bead を「つなげて置かれた小片」、bid を「言い付ける行為」として覚えると、綴りの違いを整理しやすい。