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イタリック祖語

*razdō

削る

to scrape

英語での現れ方

ラテン語 rādō(削る・こする)と、その変化形 rāsus につながる仲間。ras / raz を含む erase は文字などを消すこと、raze は建物などを取り壊して平らにすることを表す。abrad / abras では、abrade が表面をすり減らす動作、abrasion が摩耗や擦り傷。対象が紙なのか建物なのか皮膚なのかによって、「取り除く」の具体的な姿が変わる。

erasable は消せる性質、unerasable は消せない性質として、erase を中心に読むと分かりやすい。一方、race がこのつながりに入るのは「削る」などの古い用法で、競走の意味ではない。rash も、ここに結び付くとされるのは発疹を表す名詞の系統であり、「向こう見ずな」という形容詞は別に覚える。