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古フランス語

-ification

英語での現れ方

古フランス語で -fier(〜にする)型の動詞から名詞を作った語尾が、そのまま英語に入って ification となった。作りは決まっていて、-ify で終わる動詞の -y を落として -ication を付ける形になり、unification(ひとつにすること→統一)、reunification(再統一)、magnification(大きくすること→拡大)、intensification(強めること)、solidification(固まること→凝固)、falsification(偽ること→改ざん)のように、動作そのものとその結果の両方を指す。ossified と ossification のように、同じ語幹から形容詞・過去分詞と名詞が並んで立つのがこの語尾の見分け方になる。

意味の広がりは「AをBの状態にする」の一点で、前に置かれた要素がその状態を表す。personification は「人の姿にすること→擬人化」、objectification は「物として扱うこと」、desertification は「砂漠にすること→砂漠化」、gentrification は「上流の街にすること→高級化」、stratification は「層にすること→階層化」と読める。detox と detoxification のように、日常では短縮形が使われ、専門的な文脈で長い形が出てくる組み合わせもある。読むときは ification を切り落として残った部分の意味を拾えば、初見の語でも見当がつく。