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印欧祖語

*h₂ḱh₂owsyéti

耳がよい

to have keen hearing

英語での現れ方

本来語系の中心は hear で、過去形・過去分詞は綴りが変わって heard・unheard になる。over- がつく overhear は「意図せず耳に入る」、re- がつく rehear・rehearing は法廷で「改めて審理する」という専門的な用法。hearken は古風で「耳を傾ける」、hark も同じ流れの語である。

もう一方はギリシャ語の「聞く」から来た学術語の枝で、acoust は音そのものの性質を扱う(acoustic・acoustics・acoustical・acoustically)。医学用語では別の語形になり、hyperacusis は「聴覚が過敏な状態」を指す。日常語は hear 系、音響や聴力の専門語は acoust 系、と使う場面がはっきり分かれているのが特徴。