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西ゲルマン語

*sum

英語での現れ方

前に立つときは「はっきり特定しない何か」を作る働きで、somewhere(どこか)、someday(いつか)、somebody・someone(誰か)、somehow(どうにかして)と、疑問詞に当たる要素を足すだけで新しい語ができる。somewhat(いくぶん)や someway のように副詞になるものもあり、造語力が今も生きている数少ない要素のひとつ。

語尾に回ると「〜の性質を帯びた」を表す形容詞語尾になり、handsome(扱いやすい→立派な・見栄えのよい)、wholesome(健全な)、fearsome(恐ろしい)、winsome(愛嬌のある)と続く。数詞に付くと「〜人組」(twosome・threesome・foursome)。注意語は noisome で、noise(音)とは関係がなく「不快な」を意味する別系統の語に遡るとされる。fulsome も「たっぷり」より「度を越した」の含みで使われる点に気をつけたい。