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西ゲルマン語

*gān

行く

to go

英語での現れ方

古英語で「行く」を表した動詞がそのまま go になった一族で、活用形が三つとも語形成に使われているのが特徴である。原形は接頭辞と結んで undergo(下をくぐる→経験する)・outgo・forgo(差し控える)を作る。現在分詞 going は「通うこと」「進み方」を表す複合語をたくさん生み、churchgoing・oceangoing・seagoing は「〜へ通う・〜を行く」、outgoing(外向きの・退任する)・ongoing(進行中の)・easygoing(のんびりした)・thoroughgoing(徹底した)は比喩に寄った使い方。人を表すときは -goer で、moviegoer・theatergoer / theatregoer・churchgoer のように「常連」を指す。

過去分詞 gone は化石のように古い複合語に残り、bygone(過ぎ去った)・foregone(先に行った→初めから決まっている)・woebegone(悲しみに取り巻かれた)となる。goner は「もう助からない人・物」。注意したいのは forgo(なしで済ます)と forego(先に行く)で、綴りが一字違いのうえ意味が別なので、forgoing と foregoing、foregone も含めて文脈で見分ける必要がある。ago は「過ぎ去った」という古い過去分詞が縮んだ形とされ、いまは「〜前に」の副詞として残っている。