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ゲルマン祖語

*gāną

行く

to go

英語での現れ方

ゲルマン語系の「行く」がそのまま英語の go になった一族で、日常のいちばん基本的な動詞でありながら、複合語の材料としても非常によく働く。前に接頭辞を置いた undergo・outgo・forgo、後ろに人や場所を組み合わせた churchgoer・moviegoer・theatergoer / theatregoer・goer、通う先や進む場所を示す churchgoing・seagoing・oceangoing がその代表。going が「進み方・調子」の比喩に転じると、ongoing・outgoing・easygoing・thoroughgoing のような形容詞になる。

過去分詞 gone が独立した語として残っているのもこの一族の特徴で、bygone・foregone・woebegone、そして「見込みのない人」をいう goner に姿を留める。コツは、-goer が「常連・通う人」、-going が「〜を行く・〜へ通う」と役割が分かれている点を押さえること。注意点は forgo と forego の混同で、意味は「控える」と「先立つ」で別。ago は古い過去分詞が縮んだものとされ、いまは副詞として使われている。