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印欧祖語

*h₂életi

英語での現れ方

ラテン語 alō(養う)を核とする一族で、alim は食物と扶養の語を作る(aliment=栄養物、alimentary=消化の、alimentation、alimony=離婚後の扶養料)。「育つ」から「年齢・時代」の意味も生まれ、ゲルマン語では「人の世代」を表す語となって、英語の world(もとは人の時代を指したとされる)に至った。worldly・otherworldly・netherworld のように、この世と別の世の対比でよく使われる。

ambul 系は「歩き回る」を表し、ambulatory(歩ける・回廊)、ambulation、somnambulist(眠りながら歩く人)に見える。ambulance は移動する野戦病院を指したフランス語から来たとされる。短くなった ambl(amble・ambler)も同じ語なので、ambul を見たら「歩く」と読んでよい。