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Proto-Hellenic

*wóikos

集落

settlement

英語での現れ方

出発点は「家・住まい」。οἰκονομίᾱ(家の切り盛り)が economy になり、いまの「経済」の意味は「国という家をやりくりする」という比喩の延長にある。eco は 19 世紀以降に「生物の住まい」の側で再利用され、ecology(生態学)、ecosystem(生態系)、ecotourism のように環境の語彙をつくった。同じ eco- でも economy 系と ecology 系では意味の系統が違うので、文脈で見分ける必要がある。

ラテン語式の綴りでは oe- になり、oec の monoecious(雌雄同株の)、dioecious(雌雄異株の)は「ひとつの家に住むか、二つの家に分かれるか」という植物学の用語。διοίκησῐς(家政を行う区域)から dioces の diocese(教区)が生まれ、πᾰ́ροικος(隣に住む者)からは parish(教区・小教区)が来た。metic(古代アテナイの在留外国人)も「よそから来て一緒に住む者」で、同じ家の比喩の上にある。