EnglishBattle

イタリック祖語

*serō

英語での現れ方

ラテン語 serō「つなぎ合わせる・列に並べる」に遡り、その完了分詞から sert の形が生まれた。in-(中へ)差し込む insert、ad-(〜へ)差し出す assert(自分の言い分を割り込ませる→断言する)、ex-(外へ)出す exert(力を発揮する。綴りでは s が落ちている)、de-(離す)の系統から deserter(列を離れる者→脱走兵)と、接頭辞が「どこへつなぐか」を決めている。

名詞側の seri はラテン語 seriēs「つながり」で、series(連続・シリーズ)から serial(連続の・連載の)・serialize(連載する・直列化する)・serially・seriatim(順を追って)が伸びる。serried は「隙間なく並んだ」。assertive(自己主張の強い)は -ive / -ness / -ly が重なって長い派生を作るので、まず「sert=差し込む」「seri=並び」の二本立てで骨格を押さえるとよい。