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中期フランス語

-al

〜に関する

related to

形容詞を作る

英語での現れ方

中期フランス語の形容詞語尾がそのまま英語に入ったもので、名詞に付いて「〜に関する・〜の性質の」を作る al が基本形になる。departmental(部門の)、confessional(告白の)、doctrinal(教義の)、familial(家族の)、inaugural(就任の)のように、元の名詞がはっきり見える語が多い。medieval(中世の)は「中間の時代」を表すラテン語から組み立てられた語で、mediaeval という古い綴りも残る。phenomenal・colossal のように、原義の「〜の」から「並外れた」という強調の意味へ進んだものもあり、日常語では褒め言葉として使われる。

この語尾はさらに層を重ねられるのが特徴で、副詞にすれば ally(doctrinally・departmentally・phenomenally)、性質を表す名詞にすれば ality(banality・tonality、否定の atonality)になり、主義・主義者を言う alism / alist(nationalism・ultranationalism・syndicalist)まで伸びる。コツは、長い語に出会ったら後ろから al まで剥がして元の名詞を見つけることで、banal(ありふれた)と banality、cadastral(地籍の)のような見慣れない語でも構えが分かる。注意点は、fractal のように学者が新しく作った造語もこの型を借りていること、そして -al の形容詞は名詞と同形で使われることがあり、confessional のように名詞(告解室)として立つ語もあることである。