EnglishBattle

ゲルマン祖語

*tīmô

time

英語での現れ方

ゲルマン祖語で「時・好機」を表した名詞で、「起こる・都合が合う」意の動詞とも結びついていた。英語の time はこの二面をそのまま受け継いでいて、量としての「時間」と、機会としての「ちょうどよい時」の両方を指す。後者の感覚が強く出るのが timely(時宜を得た)・untimely(時ならぬ)・timeliness で、「時間の長さ」ではなく「タイミングの良し悪し」を言う語だと分かる。

複合語は型がはっきりしている。食事や行事を前に置けば teatime・mealtime・suppertime・dinnertime・lunchtime のように「その時刻」、time を前に置けば timepiece・timekeeper・timekeeping・timetable・timecard のように「時を測り記録するもの」になる。overtime・downtime・uptime・halftime・longtime は、時間を量として数える現代的な使い方。