EnglishBattle

印欧祖語

*spey-

鋭い・尖った・細い

sharp, pointed, thin

英語での現れ方

語根の意味は「尖っている・細い」で、ラテン語 spīna(とげ・背骨)を経た spin 系がいちばん整っている。spine は「とげ」と「背骨」の両方を指し、spinal・cerebrospinal は医学の語、spiny・spinose は「とげだらけの」、spineless は「背骨がない→意気地がない」と比喩にも伸びる。spinney はとげのある低木の茂みを指すとされる。

本来語の側では spikspit が「先の尖った棒」で、spike(大釘・穂)、turnspit(焼き串を回す役)に残る。塔の spire、樽の栓の spile、車輪の spoke も「細く伸びた棒」として同じ列に並ぶ。同じ綴りでも唾を指す spit のように意味の離れた語が混じるので、「棒」で読めるかどうかを目安にしたい。