印欧祖語
*kagʰ-
囲う・生垣
to enclose; a fence or hedge
英語での現れ方
- hatchhatch・hatchback・hatchery・hatchway
- hedgehedge・hedger・hedgerow・hedgehog
- ayhay・cay・quay
- hawhaw・hawthorn
「完全に囲む、境界内に保つ」という語根は、ゲルマン語系では hatch と hedge のような形に現れる。hatch(出入口・小さな戸)、hatchback(ハッチ式の車)、hatchery(孵化場)、hatchway(ハッチの通路)は、区切られた場所や出入口に関わる語である。hedge(生け垣・境界)、hedgerow(生け垣の列)、hedgehog(「生け垣の豚」)にも、境界を作るイメージが見える。
別の語形では ay が hay・cay・quay に現れ、haw が haw・hawthorn に現れる。hay は囲われた場所に関わる語として、cay と quay は岸や船着き場に関わる語として伝わり、同じ語根の語形がゲルマン語系とケルト語系で異なる形に分かれたものとされる。