ゲルマン祖語
*wiljaną
欲する
to want
英語での現れ方
ゲルマン祖語 *wiljaną は「望む」を表し、will を含む willing には自分から進んでする気持ちが残る。willingness はその意欲、willingly は喜んで、あるいは自ら望んで行う様子だ。unwilling は気が進まないことで、unwillingly は望まないまま行う様子を表す。能力があるかどうかより、本人が望んでいるかが中心になる。
welcome には、来てほしい相手を迎えるという背景がある。welcoming は人を温かく迎える様子、unwelcome は歓迎されないことを表す。wilt は古風な英語で相手に対して使う動詞の形で、この系列では草がしおれる意味ではない。海鳥の guillemot は、人名を小さく親しげにしたフランス語名を通じて、同じ「意志」の系統に間接的につながる。