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イタリック祖語

*memnos

英語での現れ方

芯は「心に留めておく」。memor を含む語がこの家族の本体で、memory(記憶)、memorable(記憶に残る)と副詞 memorably、否定の unmemorable・unmemorably が並ぶ。人や出来事を記憶にとどめるための物・行事が memorial(記念碑・追悼の)で、動詞 memorialize、名詞 memorialization が続く。com-(共に)が付いた commemorate は「みなで記憶する→記念する」で、commemorating・commemoration も同じ場面で使う。

事務の語彙では memo が目立ち、正式名は memorandum(覚書)、ラテン語式の複数形が memoranda、日常の短縮形が memo。自分の記憶を書き残したものが memoir(回想録)で、書物としては複数形で使うのがふつう。コツは、memor を見たら「覚えている」を当て、後ろに何が付くかで「記念」「覚書」に振り分けること。注意点は、memoir がフランス語から入った語で綴りどおりに読めないこと、memorandum の複数形が -s ではないことです。