EnglishBattle

印欧祖語

*kʷerb-

英語での現れ方

ギリシャ語 κυβερνάω(操船する・導く)とその派生語を経て、英語では govern が中心的な形になった。govern(導く・統治する)、governor(統治する人)、government(統治すること・政府)、governance(統治のあり方)のように、人や組織を方向づける意味へ広がっている。governed・governing・ungoverned・ungovernable などの語形にも同じ骨格が残る。

ギリシャ語からラテン語を経た別の現れ方が cyber で、cyberspace・cyberculture・cybernetic・cybernetics のように、制御や通信に関係する語を作る。cybercrime・cyberwar・cybersex・cyberpunk などでは、cyber が現代的な技術・社会領域を示す要素として用いられている。中心にあるのは、進む方向を定めて導くというイメージである。