ゲルマン祖語
*furi
英語での現れ方
古英語 for につながる部分が、for の形でさまざまな語に残っている。therefor は「そのために」、therefore は「それゆえに」で、目的を指す使い方と、理由を受けて結論を出す使い方を比べられる。wherefore は古い「なぜ」、forsooth は古い「まことに」。短い語が前後の要素と結び付き、まとまった意味を持つようになった。
forbid の古い複合語では、前の部分が禁止の方向に働くため、「ために」と置き換えるだけでは意味が出ない。forbidden はその禁止された状態を表す。gofer / gopher は、物を取りに行くよう頼まれる「使い走り」の語で、後者にはこの意味の綴りもある。毛皮の fur、動物の gopher といった別の意味まで、一つの訳で結び付けないのが読み分けのこつになる。