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印欧祖語

*dʰh₁-m-eló-m

英語での現れ方

「据える・置く」を表した語根から「住み着く場所=家」の名詞ができ、それがラテン語 familia(家に属する人々)になったとされる。英語に入った語はすべてこのラテン語経由で、famil を核に family(家族・科・語族)、familial(家系の)、subfamily・superfamily(分類上の下位・上位区分)が並ぶ。

人に対する感覚を表すのが familiar の枝で、「家族同然に見慣れた」から「よく知っている・親しみやすい」へ広がった。unfamiliar(不慣れな)・unfamiliarity が否定形、familiarize / familiarise は「慣れさせる」で、familiarize oneself with の形で使うことが多い。familiar には「なれなれしい」という否定的な含みもあるので、目上の人との距離感を述べるときは文脈に注意。