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西ゲルマン語

*skurt

英語での現れ方

元は「切り取られた」という感じの語で、長さの short(短い)が中心。派生は shorten(短くする)・shortened、shortly(まもなく)、shortness、shortish(やや短い)と規則的に作れる。shortly が「短く」ではなく「まもなく」を表す点と、複数形の shorts が「半ズボン」になる点は、日本語の「短い」からは出てこないので個別に覚えたい。

この語の本領は複合語で、short+名詞の形で「短い〜」を次々に作る。shortcut(近道)、shorthand(速記)、shorts、shortstop(野球の遊撃手)、shorthorn・shortgrass のような具体名がその型。抽象語では shortage(不足)と shortcoming(足りていないところ→欠点)が重要で、どちらも「足りない」の意味。なお shortbread・shortcake の short は長さではなく、油脂を多く含んで「もろく崩れる」ことを指す別の用法とされるので、菓子の名前で混乱しないようにしたい。