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イタリア語

-ino

指小語を作る

英語での現れ方

もとは「小さい〜」を表す接尾辞で、イタリア語の語をそのまま借りた英語の語に ino の形で残っている。bambino は小さな子、sordino は弱音器、maraschino はサクランボの酒、cappuccino は修道士の頭巾の色から名づけられた飲み物。casino は「小さな家」から、社交や遊技のための建物へと意味が広がった語である。

フランス語などを経由した語では語末が変わり、violin・violinist・florin・capuchin・forint のように in で終わったり、mezzanine・trampoline・semolina のように ine / ina になったりする。注意したいのは、借用された時点で「小さい」という感覚はほとんど失われている点で、現代英語の語義から指小の意味を読み取ろうとしても手がかりにはならない。語末の形は経由した言語によって決まるので、綴りの違いは意味の違いではないと考えてよい。