印欧祖語
*sweh₂gʰ-
音を立てる
to sound
英語での現れ方
「音を立てる」という古い意味が、ギリシャ語 ἠχή(音・響き)などを経て echo の系列に残っている。echo は反響や、こだまのこと。echoing は音が響いている様子を表し、echolocation は反射して戻る音を使って物の位置を知ることだ。壁や物に当たった音が戻ってくる場面を、基本のイメージにしよう。
anechoic は反響のない状態、echocardiography は反射する超音波で心臓を調べる方法をいう。catechesis は口頭で教えることから教理教育を表す語で、音を相手に伝える側の意味が手掛かりになる。swoon は同じ遠い系列でも、古英語 swōgan の「圧倒する・息を詰まらせる」側の意味を経た語で、気を失うことをいう。今の意味をすべて「反響」と訳さず、たどった枝ごとに整理するとよい。
この語源をもつ英単語
- anechoic無響の
- catechesis宗教教育
- catechetic教理問答的な
- catechetical教理教育の
- catechist教理教師
- catechize教え諭す
- catechumen洗礼志願者
- echo反響・反響する
- echocardiography心エコー検査
- echography超音波診断
- echoic音を模倣する
- echoing反響
- echolocationエコーロケーション
- soughそよぐ・ざわめき
- soughingそよぐ
- sway揺れる
- swayback湾曲した脊椎
- swaybacked反った背中の
- swayed
- swayer影響者
- swoon有頂天になる・気絶する
- swooning気絶しそうな
- unswayed影響されない