西ゲルマン語
*skup-
英語での現れ方
- shopshop・workshop・bookshop・barbershop・bakeshop・toyshop・pawnshop・sweatshop・shopper・shopkeeper・shoplift・shoplifter・shopworn・shopfront・shopaholic
西ゲルマン祖語の「小屋」を指す語が古英語・中英語を経て英語の shop になった。古英語の段階ではまだ「差し掛け小屋」で、中英語で「職人の仕事場」、さらに近代に「商品を売る店」へと重心が移っている。この三段階が今も語の中に共存していて、workshop・sweatshop は仕事場の意味、bookshop・toyshop・barbershop・bakeshop・pawnshop は店の意味を残す。
店の意味が主になってからは動詞にも転じ、「買い物をする」から shopper・shopaholic が生まれた。店をめぐる語彙は shopkeeper(営む人)、shopfront(店構え)、shoplift・shoplifter(万引き)、shopworn(店ざらしの)と一通りそろう。イギリス英語で店を指す語としてよく使われるが、workshop のような「仕事場」系はどの地域でも同じ形で使う。