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ラテン語

-ēla

動詞から抽象名詞を作る

英語での現れ方

ラテン語で動詞や名詞に付いて抽象名詞を作った接尾辞 -ēla。英語には接尾辞そのものとしてではなく、ラテン語やフランス語ですでに一語になったものが借用されて入っている。sequela(後遺症=あとに続くもの)、tutelage(後見・指導)、clientele(顧客層)、quarrel(言い争い)がその例で、語末の ela / ele に面影が残る。

この家族で最も枝が茂っているのが「ろうそく」で、candle として日常語になり、candlestick・candlelight・candlewick・candlepower・candlewood と複合語を作った。ラテン語形のまま入った candela は光度の単位、candelabrum / candelabra は枝つき燭台。フランス語を経た chandl は chandler(ろうそく屋→雑貨商)・chandlery。同じ接尾辞でも、日常語になった枝と専門語のまま残った枝で綴りが分かれている点が面白い。