ゲルマン祖語
*grōaną
英語での現れ方
- growgrow・grower・growing・grown・overgrow・outgrow・regrow・ingrown・overgrown・undergrow
- growthgrowth・outgrowth・overgrowth・ingrowth・undergrowth
- groomgroom・groomed・grooming・ungroomed
古英語 grōwan(草木が茂る)が grow で、もとは植物の成長を指した。そこから人・経済・感情へ広がり、名詞 growth が「成長・増大」を担う。この家族の特徴は方向を示す接頭辞との相性で、outgrow(大きくなって合わなくなる)、overgrown(伸びすぎた)、ingrown(内側へ伸びた→巻き爪の)、regrow(生え直す)のように、伸びる向きで意味が決まる。
名詞側も同じ規則で読める。outgrowth(伸び出たもの→派生物)、overgrowth(繁茂・過剰増殖)、undergrowth(下生え)、ingrowth(内部への伸長)。groom は同じ「育つ」からの派生とされ、もとは「育った若者」で、そこから世話をする側(grooming・groomed・ungroomed)の意味になったと考えられている。コツは homegrown(自家製の・地元育ちの)のように「どこで育ったか」を示す複合語が多いこと。過去分詞 grown は形容詞としても働く点に注意。