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西ゲルマン語

*hait

熱い

hot

英語での現れ方

古英語 hāt がほぼそのまま hot になった、変化の少ない語。名詞・動詞側は古英語 hǣtu / hǣtan の母音を引き継いで heat となり、形容詞と交替する。hotness という規則的な名詞形も持つが、抽象的な「熱」は heat が担うという住み分けがある。

複合語では「温かい場所」から比喩が育った例が目立ち、hothouse(温室)・hotbed(温床)はどちらも「何かが育ちすぎる環境」の意で使われる。人の性質に向かえば hothead・hotheaded・hotspur、程度に向かえば hotly、道具や料理なら hotplate・hotpot・hotbox・hotdog。接頭辞が付くのは heat 側だけ(reheat)で、hot は複合語を作る側に回るという役割分担を意識すると整理しやすい。