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ラテン語

ir-

〜でない

not

否定語を作る

英語での現れ方

ラテン語の否定接頭辞 in-(〜でない)は、後ろに来る子音に合わせて形を変える。r で始まる語幹の前では n が r に同化して irr となり、irregular(規則的でない)・irrelevant(関係がない)のように r が二つ重なる綴りになる。つまり ir- は独立した接頭辞ではなく in- の変種で、意味は一貫して否定。綴りに迷ったら「元の語が r で始まるなら r は二つ」と機械的に判断できる。

後ろに来るのはラテン系の形容詞が多く、とくに -ible / -able 型が目立つ(irresistible・irreversible・irreparable・irrevocable・irretrievable)。そこからさらに -ly で副詞、-ity で名詞へ伸びるので、irregular → irregularly → irregularity のように三点セットで覚えると効率がよい。irrespective は否定というより「〜に関わりなく」という慣用で、irrespective of の形で使うことが多い。