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印欧祖語

*h₂eḱs-

車軸

an axle, an axis

英語での現れ方

ラテン語 axis(軸)から来た ax がこの家族の中心で、axis(軸・軸線)、axle(車軸)が代表。神経が伸びる方向の軸を axon(軸索)といい、形容詞は axonal。腕の付け根=回転の中心という見方から axilla(腋窩)が出て、植物では葉の付け根を axil(葉腋)と呼ぶ。斧を表す axe も同じ綴りでここに並ぶ。

もう一つの枝は「横に張り出した翼」の側で、ラテン語 āla から ala(翼状の部分)、形容詞 alar・alary、鳥の小翼羽 alula が来る。建物の翼部を指した ala が古フランス語を経て aisle(側廊・通路)になり、綴りは isle(島)の影響を受けたとされる。工房の atelier や切石の ashlar も、木片・削片を表した語から出たとされる系統。コツは、ax なら「回る軸」、ala なら「翼」と当てること。注意点は、axis の複数形が axes で、axe の複数形と同じ綴りになることです。