ゲルマン祖語
*frijōną
英語での現れ方
- friendfriend・friendship・friendly・friendliness・friendless・befriend・boyfriend・girlfriend
- freefree・freedom・freely・freeman・freeborn・freelance・freeway・freestyle
ゲルマン語の動詞「愛する・自分のものとして大切にする」が出発点とされ、その現在分詞が名詞になったのが friend(愛している者)。動詞そのものは現代英語には残らず、派生語だけが伝わっている。friendship・friendliness のように、関係や性質を表す抽象名詞をよく作るのがこの系統の特徴。
同じ動詞から出た形容詞 free は「家の一員として大切にされる=奴隷でない」という身分の語だったとされ、そこから今の「自由な・無料の」へ広がった。free と friend が同じ語から出ていると知ると、befriend や freeman のような語の背景が読めるようになる。