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印欧祖語

*h₃rḗǵs

英語での現れ方

「王」を表した語に遡り、ラテン語 rēx 系からは reign(統治する・治世)、regal(王の)、regalia(王の標章)、regnant、interregnum(王のいない期間)が入った。古フランス語を経た royal は同じ語のくだけた形で、royalty・royalist・royally と広がる。realm(王国)も同じ流れに連なる語。

ゲルマン語側では「力ある・王の持ち物」から rich(豊かな)が生まれたとされ、enrich・enrichment・riches・richly へ続く。古英語の -rīċe が化石として残ったのが ric で、bishopric・archbishopric(司教の管区)に見える。インドの raja・rajah・rani・ranee や、通貨名の rial・riyal も同じ「王」の語。借用の経路ごとに綴りが大きく変わるので、意味の共通点から結び付けて覚えるとよい。