EnglishBattle

ゲルマン祖語

*weganą

運ぶ

to carry

英語での現れ方

原義は「動かす・持ち上げる」で、天秤に載せて持ち上げる動作から「重さを量る」に意味が狭まった。weigh(量る・重さがある)、weight(重さ・おもり)が中核で、outweigh(〜より重い→まさる)、weighty(重要な)、weighted(重み付けされた)のように比喩へも自然に広がる。錨を上げる aweigh は weigh anchor の言い回しの名残。

複合語の作り方が規則的なのがこの家族の強みで、-weight に程度や物を足すだけで語ができる。paperweight(文鎮)、counterweight(釣り合いおもり)、underweight / overweight(体重の過不足)に加え、格闘技の階級名はほぼすべてこの形(flyweight・featherweight・middleweight・heavyweight)。lightweight は「軽量級」から転じて「軽輩・軽装の」の意味でも使う。earwig(ハサミムシ)の -wig も「動くもの」を表す同系の語とされる。