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古代ギリシア語

κᾰτᾰ-

下へ・~に逆らって

down, against

下方向や対抗の意を加える

英語での現れ方

ギリシャ語 κᾰτᾰ́「下へ・逆らって・すっかり」で、勢いよく落ちる・徹底するイメージを添える。cataclysm は「下へ洗い流す→大洪水・激変」(cataclysmic)、catastrophe は「下向きにひっくり返す→破局」、catapult は「下へ投げつける→投石機」。「すっかり」の側では catalyst・catalysis(すっかり解く→触媒)、catabolism(分解代謝)、catalepsy(すっかり捕らえられる→強硬症)、catarrh(流れ落ちる→カタル)、catalog/catalogue(下まで数え上げる→目録、cataloguer)。

後ろに気音が続くと cath の形になり、cathode(下へ行く道→陰極、photocathode・cathodic)、catheter(下へ差し込むもの→カテーテル)。電気化学の cation は陰極(cathode)へ向かうイオンで、同じ発想の命名。category は κᾰτηγορέω「(人に)向かって言い立てる→告発する」から「言い立てられた区分→範疇」へ移った語で、categorize/categorise、categorization/categorisation と英米綴りの両形を持ち、uncategorized・syncategorematic まで広がる。宗教教育の catechesis・catechetical は「(教義を)下へ響かせる→口伝えで教える」から。コツは、cata- を見たら「下・逆・徹底」の三方向で意味を試すこと。